東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

キュウリの神様

6月はじめに植えた三本のキュウリの苗が順調に育って、
昨日の夕方、最初の一本を収穫し味噌をつけていただきました。
取り立てはみずみずしく歯ごたえもよくやわらかでうまいです。
(キュウリがキライな人もいるようですが、、)

今朝、畑のキュウリを見てみたら、また一本大きくなっていて、
今日の夕方にはちょうど食べごろの感じでした。
黄色いキュウリの花には、蜂さんがきてつぎつぎと受粉をして
くれていました。
蜂さんはきっと受粉してあげているつもりなどなく、ただ花の
蜜がおいしいだけなんだと思いますが、、、。
自然界はうまいこと出来ていますね。

。。。。。。。。。。。。。。。。。

ヒフミヨイムナヤコト、ヒフからはじまりますね。
風水土植虫魚鳥獣十、昔の人はエネルギーの順番を
ヒフミヨイ、、、と数えたんですね。

キュウリの花に蜂さんが引き寄せられるのも、
イの植物の次がムの虫とつながって流れるシステム
になっているからかも知れません。

こうしてみると、全体がひとつのサイクルになっています。
ヒトは火十。
全エネルギーに生かされてバランスを保っている姿ですね。

昨日も書きましたが、
「イノチを生かす働きそのもの」を昔の人は「神」と直観した、、。

こう考えると、全体が「神」だったことに気がつきます。

ヒトはキュウリという「神」をいただいて生かしていただいて
いるんですね。
いやはや感謝しないとハチにさされます。
キュウリさんありがとう!。

話がおもしろくなってきたところで少し軌道修正。

ヒフは火風で「温かな風の流れ」。
皮膚にもそんな感じがある気がします。
温かな風の流れが滞っているとき、皮膚への働きかけで流れが
回復して元に戻る。皮膚の操体
こじつけですけど。

今 昭宏

8月28、29日は大徳寺玉林院にて「東京操体フォーラム in 京都」開催
9月18、19日スペイン、マドリードにて「操体フォーラム in マドリード」開催