東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

人を感じると言うこと

少し前に数年ぶりに友人にあった、その時の事を少し。
その場で交わした言葉のほとんどは、考えて出てくる言葉ではなく、自然に出てくる想いの乗った言葉でした。
だから疲れないし時間が経つのも早い。
久しぶりなのに緊張がない、むしろ心地の良さを感じるのです。


何かの縁でここまでの付き合いとなっているのだと思うのは、そう言う友人に限って、
お互いが必要としているときが分かる様な気がするからです。

ふと、頭に浮かんでくる。すると、連絡がくる。そんなことありませんか?


人だけではなく自分の仕事もそうなのかもしれませんね。
不思議なもので何かに引き寄せられる。不思議ですね。

そして、臨床においても何か引きつけられる部位がある・・・
するとそこには、からだからの信号がある事が多い気もします。

人を感じると言う事は、必要不可欠な要素です。
人と人が出会うとそこには新たな空間ができてそこからまた新たな時間が始まる。
それがどんどん放射場に広がり、時には螺旋となる。まるで木の様であり、人間の血管のようですね(笑)

とこんな感じに想いを広げるだけでも楽しいという考えも、何かを感じているからかもしれません。
今日はこのへんで、お休みなさい。


西田尚史


8月28、29日は大徳寺玉林院にて「東京操体フォーラム in 京都」開催
9月18、19日スペイン、マドリードにて「操体フォーラム in マドリード」開催
2010年操体法東京研究会定例講習は9月から始まります。