東京は、昨日から春を思わせるような日和でした。
早いもので、今年ももう一ヶ月経ちました。
ここ一年くらい、フォーラムの中だけでなく、どこへ行ってもほとんどの人が「最近時間が経つのが早く感じる」と言っているような気がします。もしかしたら、世の中自体がなにかせわしないムードになっているのかもしれません。
確かにぼーっとしていても、何かに夢中になっても時間はあっという間にたってしまいます。世の中の忙しムードに追い立てられても、自分なりのペースでうまく波を乗りこなしていきたいもの。
私たちは常日頃、三浦先生に「自分と向かい合う時間をつくりなさい」「自分とのご縁を大切にしなさい」と教えをいただいております。それは日記を書くことや、こまめにからだの感覚をききわける(感じる)など、ちょっとした時間でできることなのです。
生活に追われていても、この時間はおさえておきたいなと思うワタシ。
時節到来も、浮き足だって焦っていては感じられることはないでしょう。
…あ、今「生活に追われていても」と何気なく書きましたが、
家事ひとつとっても、無心に没頭したり目標を作って楽しめば、それはその時間は無駄ではないはずです。その中で見えざる発見をするかもしれません。
「家事が多くて忙しすぎてやだ」と思うのか、「きれいになって気持ちがいい」と思ってやるのかはその人の選択の自由なのでした。できれば生活時間も楽しく過ごしたいです。
三浦先生が毎日何か発見して進化していく姿に、実行委員はいつも驚かされています。それはきっと、先生が「一億数千匹の精虫、その一番元気がいい一匹の精虫」の自覚があって、楽しんで自分とつながっているからです。
ワタシも負けちゃいられません。色気と好奇心を持ってスケベーに食らいつく人生を送りますよ〜。もちろん調和することも忘れずに。
それでは、4月29日の分科会でお会いしましょう。
果たしてお色気虫(混ざっちゃってますね)として皆様にお会いできますでしょうか。チェックよろしくです。
それでは、一週間おつきあいありがとうございました。
山野さん、よろしくおねがいいたします。
森田珠水
2011年東京操体フォーラム分科会は4月29日に千駄ヶ谷津田ホールにて行います。http://www.tokyo-sotai.com/
2011年2月から足趾の操法集中講座を開始します。