皆さんは「操体」をどの様に学んでおられるのでしょうか?
私は、(1)師から学んだ事を自分のからだを通して感覚し、(2)納得した事を自分の言葉で表現し、(3)それが外部(他の分野)の言葉やもっと複雑な概念(学術用語など)として既にあるのであれば、それを使って表現してみる、(4)そして、それを師に確認する、というプロセスを経て学んでいます。
「操体」は自然法則の応用貢献である、と言われています。
ならば、自然法則は遍く世界に行き届いているはずですから、自分が握んた感覚を表現した言葉に相当するものは、他の誰かが別の形で握んて、その人の言葉で表現して残している可能性が高いと思います。
先賢や求道者の言葉には耳を傾ける必要があると思います。
山野真二
2011年東京操体フォーラム分科会は4月29日に千駄ヶ谷津田ホールにて行います。http://www.tokyo-sotai.com/
2011年2月から足趾の操法集中講座を開始します。