先日、川下りをしました。といっても渓流下りとかではなく近所の川をのんびり河口まで下る程度のことです。友人と二人乗りのカヤックで鶴見川という川を下ったのですが、1回目は途中の堰でカヤックに穴が開き沈没…目標の4分の1程の距離で終了しました(時間にして3時間)。日を改めての再挑戦では堰を越えたあたりから出発し、6時間をかけて無事河口までたどり着くことができました。
決して水質の良い川とは言えないですが鯉などの魚や、鷺や鴨などの鳥も多く見られ、生態系はしっかりと残っており、ゆらゆらと川を下りながら身近に自然を感じることができました。
そもそも何故川下りをしたかったかというと以前に野田知佑氏の本を読んだことがきっかけでした。
野田氏は日本各地、世界各地の川を下っているカヌーイストです。なんとも豪放な方で川で生活することの醍醐味、自然の中で生きることの楽しさを本を通して伝えているのですが、わかりやすい文章もあいまってその世界観に引き込まれていきました。
川を下って都会(マチ)の中へ―こぎおろしエッセイ (ビーパル・ブックス)
- 作者: 野田知佑
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1988/09
- メディア: 単行本
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