ホテルで朝食をとり、釜石の「東北復興シンポジウム」が始まった。私の役目はひたすらカメラマン、とにかく写真を沢山撮った。この時点で私はすっかり東京が恋しくなっていた(笑)。シンポジウムが無事終わり、3時に公用車で盛岡に向かった。途中で暗くなってきたが、アタマの中は「早く盛岡について、一本早い新幹線に乗りたい」ということばかり。
6時過ぎに盛岡に到着し、予定より一本早い新幹線に乗ることができた。
実は新幹線好きの撮り鉄な私は、盛岡のこの瞬間を待ちわびていた。ホームにまずグリーンの「はやて」が入ってくる。その次に、ピンクの「こまち」が入ってきて、ホームで合体するのである。丁度「こまち」が入ってくる時「お待たせ〜」のような感じでホームに入ってきたので感動してしまった。
遠野をはじめ、東北にはキリストの墓とか、恐山、環状列石など不思議なものが結構ある。橋本先生の「続・神代文字」に書いてあるように、ヘブライ語と東北弁の類似性などもある。そんなことを新幹線の中で考えた。
いずれにせよ、県庁の方々、釜石市役所の方々、東京大学の先生方はじめ、色々な人にお世話になった二日間だった。ありがとうございます。