毎年10月10日に高校時代の同窓会地元博多である。毎回参加する。参加のたびに当時の先生や同窓生から「寛(かんちゃん)東京からよくきてくれたな」と感謝される。
私は自分でできないことをかわってやってくれる仲間の気持ちがうれしいから喜んで参加する。ここにこんな言葉がある。『人であることの最上の喜びは、尽くしたいもののために尽くせること」人が人である理由は「心」にある、そして人は人の心に触れることによってのみ、そこに進むべき道をみつけることができます』
高校生活の三年間、見も知らずの仲間が三年間ともに学んできたのである。
仲間とは尽くしたいもののために尽くせる最適な環境である。今に思えば尽くしがたい存在のご縁として受け取っていたのである。
それは心にふれあっていたのだ。だからこそ何十年も経ってこうして年に一度は会うことができ、ふれあうのだ。そおいうことであれば、私は橋本先生とのご縁を得たことは、先生の心に触れることによって、そこに進むべき道を見つけていったことになる。「尽くしたいもののために尽くせる」
自分は本当に幸せだと思う。