物事をするときに、私たちは、大きなことでも小さなことでも、自分の判断で選択をしています。選択をしていった行動の先に、物事(今、現在)があります。
選択をしていく段階で、望ましくない選択をしていれば、目標や実際にやりたいと思っていることには、当然、「到達できない」ということが起きてきます。
昨日記載しましたが、日々一つ一つの行動を丁寧にすることは、小さな選択に狂いが少なくなってくるのではないかと感じています。大きなことをしようと思った時に、その時だけなんとか頑張ろうでは、かなわないのです。
日々の小さな選択というのは、無意識に行っていることも多いので、意識的に自分を観察(俯瞰)しないと本当にわからないものです。自分では俯瞰しているつもりでも、気づいていないことが多いのも現実です。わからないまま、選択がいつまでも間違っていたのでは、望む「上手い」時には「下手」には、いつまでたっても届かないのです。
一人で学ぶ時間は大切です。しかし、教えを乞うことのできる師や一緒に学ぶことができる同志がいるということは、とてもありがたいことです。
上手い下手には、人との出会いが密接に関与しています。
7日間、ありがとうございました。
明日からは、配慮ある気づきで導いでくださる瀧澤副実行委員長です。
2016年春季東京操体フォーラムは4月29日(金)開催です。
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