東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

パソコンが上手くなる?方法

先日不思議なことがありました。

iPadにアンテナをつけて地デジを見ているのですが、特定の人が触ると、音が出なくなることがあるんです。

私はその度に音を出す調整をやるんですが、ある時私が調整して、その人に渡したら音が出なくなり、その人がイラッとしてまた私に「音が出ない」と渡し、というのが3回連続して起こったことがあります。

その方は、iPadに向かって文句を言っていました(笑)。

機械もちゃんと分かってるんです。悪態ついたりすると、壊れたり音が出なくなったりします。

これについて、面白い話を見つけました。

「いい人をやめてスッキリする話」から。

心屋仁之助の「いい人」をやめてスッキリする話 (王様文庫)

心屋仁之助の「いい人」をやめてスッキリする話 (王様文庫)

ここに「苦手ぶる」からトラブルが寄ってくる、という箇所があります。

「いい人ぶる」というのもありますが、もう一つ「ダメな人ぶる」というのがあります。

みんなに妬まれないように仲間はずれにされないように、わざわざ「ブサイクな着ぐるみ」を着ているのです。

著者の体験によると、かつてはひどい機械オンチで、パソコンがいつもトラブっていたのだそうです。

そのころの僕は、「パソコンが苦手な人ぶっていた」、と著者は書いています。

パソコンを苦手ぶっていると、なぜか本当にパソコンが言うことを聞かなくなります。プリンターとの接続がおかしくなったり、電源が突然落ちたり、謎のエラー画面が表示されたりします。

僕はある日、そのことに気がついたので、「苦手ぶる」のをやめてみました。 それまではパソコンをいじりながらも、内心「どうせ、うまくいかないだろうな」と思っていました。 それを、「どうせこれ、うまいこといくし」と言うようにしてみました。 すると、不思議とうまくいくようになって、サクサクと意のままにパソコンを動かせるようになったのです(あ、でも「得意」ではないですよ)。

だから、もしもあなたがパソコンを苦手だと感じているならば、 「自分はパソコンを苦手ぶっているだけだ」と思ってみたほうがいいのです。 なぜなら実際は言うほど苦手ではないから。 苦手だと思っていると、うまくいくものも、うまくいきません。

これ、結構当てはまるのではないでしょうか。

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