『さびしい時はさびしがるがいい。
運命がお前を育てているのだよ』
大正~昭和に活躍されていた劇作家の一文。
人生には、どんな瞬間であっても価値があると励ましてくれる。
意識により、言葉に自分自身の人生を重ね合わせることで、
何気ない日常に価値を持たせるのも、感性との相関性だろう。
その価値には、秀逸な意味を感じる。
人から見て凡庸に見える人生であったとしても、
本当かどうかは他人にはわからない。
それを決めているのは”意識”であって、それを受け取り、
明白か混濁か・・・意識するかしないかなのだから。
意識は、日常の自分の意識と異なっている明確な意識もあって、
そこを認識すると、普遍的な価値を伴なうことも認識できるし、
『そうなっているんだ!」と合点を打つ。
・・・となれば、自然法則も自覚もするし、それを応用しうる。
そのことを知り、 わきまえることは「感性」だろう。