世の中には他の人に対して良いことをする人もいるし、逆に意図して悪いことをする人もいる。
また、良いことをしてるつもりでも、他の人にとっては迷惑になっている場合もある。
なぜそんなことをするのか、
そうせざるを得なかったからなのだろう。
他者との関わり方を学ぶ機会を逸してしまったきたのであろう。
そう思う大きなきっかけは父であった。
私は父が嫌いだった。
私が大人になるにつれて、父は家族とほとんど会話をしない人になっていた。
時々声が聞こえると思ったら、不機嫌な返事や、怒鳴り声だ。
ただ、物にあたることはあっても、暴力を振るうことはなかった。
また、大酒飲みではないが、いつもアルコールの匂いがしていた。
当然、家族からは孤立していた。
コミュニケーションが不得手な人で、自分の殻に閉じこもり、自分のことしか考えていない様な人に見えた。
私が20代の頃、そんな父と面と向かって、「なんであんたはそんななんだ」と責めたてた。
そして、流れで、父の幼少期からの話を聞くことになった。
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4月30日(月)昭和の日に開催致します。
テーマは「スポーツ障害と操体」です
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