操体っていうのは、基本的に「自己責任」なんです。
それが「食う食わないはテメエの勝手」by 橋本敬三先生
なのです。
からだを使う場合は、手は小指、足は拇趾(母趾球)を
運動力点作用点にするといいよ、とか
モノを右手で拾う時は、左足に体重をかけて拾うと
からだが歪みにくいよ、とか色々な情報を提供しているわけですが、
それをやる、やらない、つまり「食う食わない」はテメエの勝手、
自己責任ということになります。
そして、その自己責任のもっと深いところにあるのが
「好きか嫌いか」「快か不快か」をききわける力、原始感覚です。
そもそもそれが鈍っているから「どっちかわからない」「自分で選べない」
ということになります。
それを蘇らせるにはどうしたらいいのか。
それが「快」です。
原始感覚を蘇らせるには、質の高い快を味わうことが一番です。
これが「ウソかホントかやってみろ」by 橋本敬三先生
一週間ありがとうございました。
畠山裕美
※目黒雅叙園の「猫都(にゃんと)」で遭った「猫観音」。
明日からは三浦寛先生です。