一週間、自分の感じる「くいつく」について好きに書いてきましたが、このテーマと向きあっていく中で何事も自身のからだに通して体感することが大切だと思いました。
橋本敬三先生も「食うか、食わぬかはてめえの勝手」という言葉を私達に残して下さいましたが、この言葉も「やりもしないで何かを判断するな、お前さんの判断とからだの判断は違うよ」という事も言いたかったのかもしれませんね。
私自身も優柔不断なところがあるので「食うか、食わぬか」の判断に迷った時は取り敢えず出来る範囲で食べてみる、やってみることにしています。
また物を買う時等に迷った時も「どちらかを買って、どちかを買わない」という選択肢ではなく、とりあえず両方買うようにしています。
そういった意識の持ち方でいると、くいついた物が自身にとって不味かったということがあまりないですし、何より気持ちの面で悩んだりした時に生じるようなストレスがないので例え失敗だった時でもすっきりしています。
「くいつく」ことも本当にちょっとした意識の持ち方で、そこから得られるものが変わってくるのだと思います。
一週間ありがとうございました。
明日からは半蔵さんが担当致します。お愉しみに。