おはようございます。
一週間の日々の讃歌、瀧澤さんありがとうございました。
本日から寺本が担当します。
宜しくお願いします。
引き続きテーマは「ヒビキ」でお届けしています。
「あえてこういう言い方をする」
操体にはこの「あえて」という姿勢・態度が頻繁に出てきます。
そこがまた面白く、操体を紐解くヒントがつまっているように思うのですが、
例えば、「痛み」という現象の捉え方についても、
あえて「ヒビキ」という言葉を与えています。
言葉が変われば、意識も変わります。
「~が痛くって・・・」というとき、
その現象が早く自分から離れていって欲しい
というニュアンスが含まれているものですが、
その痛みはからだが奏でている「ヒビキ」なんだと、
あえて捉えてみると
「ん、味わってみてもいいかも」
と思える現象に変わってしまうこともあるから不思議です。