過去に自分が書き残した文章、
ひらめきの萌芽を綴ったメモ。
そういったものを、また手に取ることは
思のほか、それを生み出した本人にしかできない
特別なことであるかもしれないと感じます。
些細なことも含めて、
「何かが生まれる」ような気がして、
ノートや紙切れに書き残した言葉。
その自分で蒔いた「種」や「芽」が
悦ぶように「水」と「栄養」を与え続け、
育てるという営みに近いように感じます。
しかし、果たして責任をもって水をやり続けられているかどうか。
自分にも、再び水が撒かれるのを待ち
土の中で眠っている種がたくさん残っているような気がしてきます。
2019年春季東京操体フォーラムは4月29日の開催です。
テーマは2018年秋に引き続き「身体芸術と操体」です。