がんばる、ということをすることで、
色々な影響が自分の思わぬところで起こってくる。
特にうまくいっていないときのがんばるモードの場合、
そういった身の回りの変化に対してのセンサーが
極端に鈍麻してしまうことが多いような気がしてならない。
余裕がない、隙間がない、呼吸の間(ま)が削られている、
「感覚」がOFFになっている、とも言える。
そういう時、やはり一番影響を受けているのは、
自分自身の「からだ」なのではないかとしみじみ感じる。
自分の意識、アタマの方だけで頑張るモードになればなるほど、
からだはそれに引きずられる。
からだを置いてけぼりにしないで、
ちょっとでも意識を向けていけば、
うまくいっていないときの「がんばる」の質感も少し変わってくるように思う。