東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

がんばってもいいけれど5

アタマのほうだけで、がんばろうがんばろうと

懸命になることで、からだのことは忘れられ、

意識がどんどん離れていく。

 

こうなると、こころもからだも消耗の流れに入り込み、

気がついたときにはどちらも疲弊してしまっている。

こういう「がんばる」姿勢は、気持ちがいくらあっても

がんばり続ける事、継続し続けることが困難である。

 

一方で、精力的にがんばり続けているようにみえる人も

世の中にいることは事実だ。

これには何か、秘密があるように思う。

外から見ていてはわからない、何かがそういう人の中には在る。

 

恐らく、その人自身の中には「がんばっている」という意識はいない。

別な言葉を抱いて、歩んでいる。

 

「言葉は運命のハンドル」と橋本敬三先生は仰った。

自分自身のなかで、「がんばる」以外の自分に合った言葉を見つけていくことも、

 健康で、充実した人生を送る秘訣なのではないかと感じている。