テレビもラジオもチューニングすると、それぞれの曲の周波数と同じ周波数の弱い電波を飛ばして、曲からの電波をキャッチするという構造らしい。
人間と同じだ。
男女の(ビビッとくる)出逢いは、生存戦略のためのフェロモンによるものらしい。
友人関係は、類は友を呼ぶもあるし、反発しながらも引かれるものがあってくっ着く事もあるだろう。
臨床は、相撲の仕切りと同じだ、と言った人がいる。治療者と患者の間に相性があるのだという。しかし、そう好き嫌いもしていられない。
西洋医学には、「ラポールがとれる」という概念がある。
東洋医学には、「気脈を通じる」という言葉がある。
操体には、「からだの要求に従う」という表現がある。
それぞれ、何を相手にして対話しているのか。