ことば、というものにどうしようもなく惹かれるときがあります。
ことばのひびきやそこから湧出するイメージ、
誰が発したのか、どんな想いがのっているのか。
惹かれる理由は色々あるのでしょうけれども、
その中には、あたまの理解が追いつかないことばというものもあります。
最近はあるメッセージと日々向かい合っています。
そのメッセージを書き写し、声にして読む。
「からだ」に尋ね、賢人のことばからつながりを感じられたとき、
また一つ、また一つと、わたくしの中に光が射してくるように感じられることがあります。
微粒子ほどのうごめきが、確かにわたくしを突き動かしている。
そのようなとき、わたくしの中で時間の感覚は消失します。
反対に、理解を急いてしまったり、あたまの中だけで処理しようとすると、
途端に時間の概念が襲ってくる。
そのようなこともことばをとおして感じています。
2021年秋季フォーラム
2021年11月23日(火)勤労感謝の日 ハイブリッド開催