東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

アート~ギブアンドギブ③

文学や詩から影響を受ける、ということはありますが
もっと身近に、一緒に学んでいる同志からの影響は特に強く受けます。

ここ最近はわたくしの中でその傾向が増してきているように感じます。


2021年秋季東京操体フォーラムまで2ヶ月を切りました。

この時期になると、色々なメッセージが届き、ことば一つ一つが糸のように繋がって、己のボキャブラリーを越えて新たな着想を得る、ということも起きてきます。

あることばをいただいたときに、
「息をすること」がとても「素」のように感じられて、それこそ素敵だなと思えたことがありました。


自分の知らない言葉と出会ったときに、語源を調べたり、派生語を調べたりして、
イメージが広がっていく。

それも愉しいけれども、爽風のように届いてくることばによって、
自分自身の呼吸の深浅が変わっていく「からだ」の変化は格別に新鮮で愉しい。


ことばによって呼吸が変わるというのは、ことばも呼吸している、ということなのではないか。


「呼吸することば」というものもあると思うのです。

 

2021年秋季フォーラム

2021年11月23日(火)勤労感謝の日 ハイブリッド開催

テーマ「アートと操体」 

https://www.tokyo-sotai.com/