いただいたことを、次につないでいく。
「からだ」をとおしていただいていることは、
ギブの連鎖になっているんだなあ、と感じています。
伝えようとして伝わっていくこともあるし、
伝えようとしなくても伝わっていくこともある。
受け取る側の感性で、どんなふうに伝わったかを教えてくれる
ことばは少しずつ違う。
けれども、確かに伝わっているなと感じることは、
なんとか伝えようとしてくれるオノマトペだったり、
本人すらも気づいていない些細なからだの変化だったり。
うごきひとつ、こきゅうひとつ。
そんな些細な変化でも、受け取ってことばにできるように、
わたくし自身も「からだ」と向き合い続ける。
時に自分の意思が「からだ」を越えてしまうこともあるけれど、
ことばも「からだの表現」として抜いていきたい。
ギブは次のギブへと連鎖する。
からだとじぶんの関係性を軸にして、そんなふうになれたら素敵だなあ、と思うのです。
一週間ありがとうございました。
明日からは寺本さんの登場です。
よろしくお願いいたします。
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