非常に面白い話がありました。
例の「エレベーターの呼吸」を1ヶ月続けた人の話です。
確かに気持ちが変わってきたそうなんですが、その方は英語の勉強を熱心にやっていらっしゃる。
英語を話せるという理想の自分に近づきたいのです。
右脳のトレーニングをしていると「このままで、今のままで幸せ」ということが分かってきた。
そうなると「英語の勉強は逆効果なんじゃないか?」と思っちゃったらしいんです。
これ、かなりの「あるある」ですよね。
その答えですが、「学びたい!」というのは左脳の良質な働きです。
っていうか、この「学びたい」というのがなければ、未だに我々は縄文時代の(ただし気持ち的にはとっても幸せな)ような暮らしをしていたかもしれません。文明の恩恵はこのお陰です。
むしろ「勉強したら逆効果なんじゃないか」というのが、「左脳ぐるぐるの『自動思考』」なのです。
2024年秋季東京操体フォーラムは11月23日、ルーテル市ヶ谷センターで開催致します。