自然界の法則性に、
8:2くらいのバランスがあるのは興味深い。
人も動物でありながら、
植物を含有する働きを備えている。
現代生理学で分類されているように、
消化器系(腸間膜含む)、
循環器系(毛細血管含む)、
内分泌系、泌尿生殖器系、
骨格筋系(筋筋膜含む)
そして、
視聴嗅味覚の感覚器系(皮膚含む)、
脳脊髄神経系(自由神経終末含む)
などにわたっている。
これはすべて身体に自律性を兼ね備える
絶妙なバランス制御装置になっている。
天然自然のバランス制御は、
「78:22」らしい。
簡単に、約「8:2」とも言えるだろう。
地球上の陸と海のバランス割合。
大気中の酸素と
窒素とそれ以外のバランス割合。
人が誕生した時の、
からだ水分と固体のバランス割合。
人の内部腔間に共存共生している、
腸内細菌のバランス割合。
これらは「78:22の法則」と呼ばれ、
宇宙の法則とされている。
からっぽから全ては生じる。
ないところから、何かが生まれる。
生命現象も、
「ない」ところからやってきた。
今日の二言:「生因がわからないのに、死因がわかるはずもない」
「生きているということは、誰かに借りをつくること。 生きていくということは、その借りを返していくこと」
2024年秋季東京操体フォーラムは11月23日(土)勤労感謝の日、、ルーテル市ヶ谷センターで開催致します。