間違ったやり方で、いくら練習をしても、逆効果である。
下手な鉄砲も数打ちゃ当たる、という言葉がありますが、操体の場合、練習するとしたら、相手が必要です。
本当は、自分でできる練習もあります。それが、指の反りを直すとか、腰の後弯曲を修正するとか、皮膚を決めるとか、からだの使い方、動かし方とかです。
本当は自分でできる練習をしっかり積んでから練習すればいいんですが、自分でできる練習をしない人は、人のからだを使って練習したがります。
これはかなりナゾなのですが、問題の原因を「自分」ではなく「他者」に向けているのかもしれません。