昨日の続きになりますが、からだの要求に適えていくためには何が必要なのでしょうか?
それを紐解くにはまずからだはどういった状態においても何らかのメッセージを送っていることを認識しなければなりません。
健康でいる間は例え本人がそれに気が付かなくても、からだが何とか間に合うようにしてくれています。
しかし健康が不健康に傾斜していく中でからだは自力ではどうにも出来なくなり、わたし達に助けを求め、普段とは違った形でメッセージを送ってくるようになります。
そのメッセージに耳を傾けられないと、からだは時間の経過と共に目には見えないメッセジから次第に「歪み」という目に見える形でわたし達にメッセージを送り続けてくるようになるのです。
こういったからだからのメッセージに気が付く力こそがからだの自然治癒力を引き出すことに繋がってきます。
その力は何も特別なものではなく、日々のちょっとした意識の使い方で自然に身に付けられるものなのです。
一日のわずかな時間でも使わせて頂いているからだに意識を使ってみて下さい。