東京操体フォーラム 実行委員ブログ

操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

皮膚の運動性における考察③

関節周囲軟部組織の原因で生じてしまった関節可動域制限。

これを「病理学」では、「拘縮」と定義しています。

 

この「拘縮」を、部位別にいくつか挙げてみましょう。

・皮膚性拘縮

・結合組織性拘縮

・筋性拘縮

・神経性拘縮

・関節性拘縮

以上のように「病理学」では、分類されているようです。

 

しかし、結合組織、筋、神経、関節それぞれの拘縮における

文献の説明は見つけることが容易でも、こと皮膚においては、

あまり知られていないし、そもそも文献として記載は少ない。

 

きっと「皮膚」からすれば、『もっと研究して頂戴よ』と、

病理学者にも、臨床家にも、伝えたくなっているでしょうね。

 

 

 

2025年春季東京操体フォーラムは4月29日(火)昭和の日、

ルーテル市ヶ谷センターで開催致します。

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