関節周囲軟部組織の原因で生じてしまった関節可動域制限。
これを「病理学」では、「拘縮」と定義しています。
この「拘縮」を、部位別にいくつか挙げてみましょう。
・皮膚性拘縮
・結合組織性拘縮
・筋性拘縮
・神経性拘縮
・関節性拘縮
以上のように「病理学」では、分類されているようです。
しかし、結合組織、筋、神経、関節それぞれの拘縮における
文献の説明は見つけることが容易でも、こと皮膚においては、
あまり知られていないし、そもそも文献として記載は少ない。
きっと「皮膚」からすれば、『もっと研究して頂戴よ』と、
病理学者にも、臨床家にも、伝えたくなっているでしょうね。
2025年春季東京操体フォーラムは4月29日(火)昭和の日、
ルーテル市ヶ谷センターで開催致します。