最近は痛みというものはからだとじぶんとの距離を縮めてくれる本当にありがたいものだと思っています。
痛みがなく過ごせている時よりも痛みがある時の方がからだから受け取れる情報量が多く、そして貴重なものが多いように感じます。
「(痛みがある部位とは離れた)こんなからだの部位が疲れているんだ」
「(痛みによって)呼吸はこんなに変わるんだ」
という無痛の状態ではききわけられないからだや呼吸の情報が入ってきます。
それと向き合うことで健康の時に先走っていたじぶんの意識が一歩下がってからだに寄り添っていくように感じます。
近頃はこういった情報をどのようにじぶんの健康と臨床に生かしていくか考えているのですが、これには何らかの共通性があるように思います。
そのヒントとなるのが無意識に中でからだが表現すると動きと呼吸です。
明日はそのことを少し書いていきます。