今週は三浦基史が担当させていただきます。
三浦先生の出版された「新重心理論」を読んで感じたことを中心に発信していきます。
一週間よろしくお願いします。
冬至を過ぎて小寒になってから、寒さの中にさらに風の冷たさが加わり身に染みるようになってきました。
「骨身にしみわたる寒さ」という言葉がありますが、私の体感としては、今年は寒いことは寒いけれど、昔ほどの厳しさではない気がしています。以前に比べると「底から冷える」ような感覚が少し薄い。そんな感覚を感じました。
寒さは皮膚で感じるものなのだから、もし皮膚が“運動”していたら、骨身まで冷えないのではないだろうか。そう思うようになったのです。
「皮膚の役割って何だろう?」
単に「皮膚は体の外側にあり、外界から身を守る防御機構」だと捉えていました。
いわば身体を包む壁のようなものです。外と内を隔て、守るための境界線。
ところが、そう割り切ってしまうには説明しきれない感覚が、私たちの日常にちりばめられています。触れられたとき、なぜ心まで響いてくるのだろう。
寒さや温もりは、なぜ感情を呼び起こすのだろう。
皮膚は単なる「外側」なのに、どうしてこんなにも内面と結びついているのだろう。
