自未得度先渡他
「自ら未だ度(ど)せざるに、先づ他(た)を度せん」
これは「正法眼蔵」の「発菩提心(ほつぼだいしん)」(仏道を志す決意をすること)にあるもので「(救われる)前に、まず他の人々を救い導こうとする菩薩の心や行いを表す仏教の言葉」 のことです。
「正法眼蔵」を明治になってから編集して作られた「ダイジェスト版」である「修証義」にも書かれています。
例えば自分が操体を極めてから他の人を助けようというのではなく、自分が極める前に、まず他の人を助けたい、助けよう、役に立ちたい、という感じに近いのかもしれません。
手技療法界のとある存じ上げている先生が「○○を解消し、どこそこで盛大な発表会とセミナーをやった」という話を三浦先生にしたところ(私も事実の報告をしたのみなのですが)、
「オレ(臨床の結果を)、自分の手柄にしたくないんだ」
という答えが返ってきました。
とっても先生らしいと思いました。
1週間ありがとうございました。明日からは猫ちゃんたちが色々ご報告します。
畠山裕美
