東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

臨床家として立つ

御閲覧中の皆様、最近、笑っていますか?
不肖私、綾小路きみまろさんのCDを親から借りて、更に中高年の皆様に愛を与えようとしている?茅ヶ崎の龍(ゲームかぶれ)こと岡村郁生です。


こんな私でもお陰様で開業して十年になりました。(まだまだヒヨッコ龍?)


開業当初も、「人を治療をする」という事に対しての答えが見つからず、治療の芯となるべき何かも見つけられず、ウロウロとさ迷い歩いていた頃に三浦先生に操体を指導していただく機会に恵まれました。


現象として一時的に変化を持たせるだけならば、叩いたって何だって構わないのですが、ただ現象を変化させただけでは自分自身が空しいんですね。その点、操体はただ治療に使うのみならず、何にでも応用が利き、また活かす・生かせるというのが・・・イイのです。その根っこには、橋本敬三生の哲学思想があり、自然法則の応用貢献によって成り立っているからなのです。そしてヨチヨチ這い回っていた私も立てたのです(本当か?)


操体は何でも入れることの出来る大きな器のようなものだ」と三浦先生は教えてくれます。(様々な活かし方がある)


私は何か学んでいくと、すぐに天狗さんになってしまうようなタイプなので、学べば学ぶほどに謙虚な気持ちにさせてもらえる。そして柔軟性があって優しい(易しいではない)本当にそれだけでも十分に価値があります。


臨床をしている方は勿論、悩み苦しみを持っている方も、楽しく面白く暮らしている方も、とんがっている方も、丸い方も?とにかく!操体を学んでみてはいかがでしょう?


その入り口は?・・そうです!5月春のフォーラムでお待ちしています。(宣伝じみてしまいましたが、知らないのは勿体ない)



岡村 郁生