日本中、夏休みでした。
東京の街はガランとしていました。
目が悪い私にも見えるくらい星がキラキラ光っていました。
さて、植物の葉っぱについて少し・・・
太陽のさまざまな波長の光の中で、葉っぱが光合成に利用するのはおもに赤い光と青い光なのだそうです。緑の光はほとんど吸収されないで葉っぱを突き抜けるか表面で反射するかなので葉っぱは緑にみえるということです。
木々に必要な水分を上手に取るために葉っぱはいろいろな工夫をしています。秋に気温が低くなると、根が水を吸い上げにくくなる、それなのに葉っぱから水がどんどん蒸散したり傷んだ部分から水分が失われたら木全体が水不足で死んでしまうことがある。そんなことにならないよう葉っぱを落として冬を無事に乗り切る落葉樹があり、葉っぱを落とさない常緑樹は5〜10年寒さ、長期の風雨や病害虫にもまけないで使い続けられるよう厚く丈夫にできているのだそうです。
植物は動かなくてよい、じっと留まって光を浴びていればよいのですね。
そろそろ夏休みからみんなが戻って、喧騒の東京になるのでしょうか!般若身経でからだを整えて残りの夏を乗り切りましょう!