東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

自己効力感。


バンクーバーオリンピックも3月1日で閉会しましたが、女子のフィギアスケートが
終わった翌日の新聞を見ていると、自己効力感という言葉が自分の中に入ってきました。
金メダルを獲得したキムヨナ選手と銀メダルの浅田真央選手の滑走順に注目し、滑走順も
問題にしないキムヨナ選手の精神面の強さを、東北大の北村勝朗教授(スポーツ心理学)
は心理学で使われる「自己効力感」という言葉で説明していました。
自己効力感は、物事を成功できるかの見通しと、成功させたときに得られる利点を読み取る
力を指し、成功体験の蓄積や境遇が近い人が目標達成するのを見ることなどで高まるという。
「当初、キムヨナ選手は浅田選手を追いかける立場だった。追いつけ追い越せで成功体験を
蓄積したことで、自己効力感が高まり、力を最大限発揮できるようになったのだろう」
と分析している。 とありました。


東京操体フォーラムのメンバーは、お互いに自己効力感を高めあっている集まりです。
また「みんなで仲よく、ドンドンあばれろ。だけど威張ったら最後、バチ当たる。
まあ、あとは若い人たちで思ったことやってみでくれや。天然自然の法則だけは、
何したって変わんネェんだがら」
という創始者、橋本敬三先生の言葉の意味も
よく理解している集団でもあります。
そんな集団が、4月25日に青山コンフォートにて、分科会を催すことになりました。


このようにポスターが貼ってあったり、チラシが置いてありましたら
是非チェックしてみてください。

くわしい内容はこちらのhttp://www.tokyo-sotai.com/i/のサイトに
プログラムが載っていますので、クリックしてご確認ください。



一週間どうもありがとうございました。
来週は中谷さんの担当になります。
来週もどうぞ宜しくお願い致します。



友松 誠。