操体法(もどき?)を続けていくことで、
ばあちゃんの足の粘土のようなもあもあが少しずつ減ってきました。
そして、自分でも寝るときや座っているときの足の位置などに工夫を始めたようです。
「こうしたほうがイイような気がすんだよ、ゲヘヘ」
こうした自分のからだに対する気づきが一番大切ですネ。
ある時のこと。
右肩の辺りがちょっと気になりましたので、「ここどう?」と聞いてみると、
「仏様に水やるときに、そこが痛てぇことがあんだヨ」
と、教えてくれました。
そこにはコリがあり、押っぺしてみるとやはり痛いようです。
そのコリにそっと触れてみました。
ばあちゃんは何も言わずに、何となく悪くねぇ感じをのんびりと味わっています。
しばらくしてからもう一度押っぺしてみると、コリと痛みは消えていました。
「また痛くなくなってんなぁ」
「いってぇ何やってんだ?拝んでんのか?」
えー!拝んでる?
ぷぷぷ・・・ばあちゃん、それかなりオモロイぜよ。
「気功ですか?」と聞かれることはあっても
「拝んでんだろ」と言われるのは初めてですねぇ。
でも、「気功」より「拝んでる」のほうが、ワタシ的には好きなので
今度はそうやって皆さんに説明することにしましょう(笑)
ばあちゃん、いいネタありがとう!
おわり
(今回は何となく今先生タッチで書かせていただきました。今先生、失礼致しました)
8月28、29日は大徳寺玉林院にて「東京操体フォーラム in 京都」開催
9月18、19日スペイン、マドリードにて「操体フォーラム in マドリード」開催