東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

『記憶に残る女の子』

土曜日の夕方から全身倦怠館と高熱が私を襲いました。
まだまだ流行中のインフルエンザに感染したかと
土曜日の夜に急患センターにいってみたところ
「インフルエンザのウイルスは検出されませんでした。
恐らくただの風邪です。」
と診断された。インフルエンザでは無かったというのは
喜ぶべきことなのであるが、ただの風邪といわれるのは
少々寂しい気持ちがいたします。
そのため今週末は珍しく布団の中で週末を過ごしておりました。

それでは2日目も『セックス(性)について』宜しくお願いいたします。

今回のお題を頂いて自分自身が異性について、性的な欲求について
いつ頃から意識していたのかと記憶をたどってみる事にします。
今思い出せる一番古い記憶は幼稚園の年長さんのころまで遡ります。
その当時は福岡県山田市(現嘉麻市)という本当に小さな町に
住んでいて日夜仮面ライダーになる為のトレーニングと称して
家の屋根から飛び降りてみたり、近所の野山を駆け巡ってみたりと
元気に楽しく過ごしておりました。

年長さんのある日、福岡県飯塚市という田舎の中心地から
女の子が引っ越しして来ました。今考えてみるとどちらも
田舎町に過ぎないのですが、当時は都会から引っ越して来た
洗練された女の子というような印象だった気がします。

家が近所であった事もあって、すぐに仲良しになっていつのまにか
いつもふたりで遊ぶようになっていました。
それまではひとりで走り回っていた事が多かった私が
女の子と一緒におままごとやお医者さんごっこをするようになると
いやでも異性というものを意識するようになります。

同じ年の女の子でもその子は本当におませさんで随分大人に思えました。
その子とは私が小学校入学前に福岡へ引っ越すことになっので
それっきりになってしまったのですが、今でも鮮明に覚えています。

気がつくと私の長女が同じ年長さんで春には小学校へと上がります。
娘を見ながら何となくその子の事を思い出していました。
娘も誰かにとって記憶に残る女の子になるのでしょうか。
ちなみに内の長男坊は今、仮面ライダーooo(オーズ)
になる秘密トレーニングをやっている真最中です。


秋穂一雄