去年だったか、フォーラムの頃、三軒茶屋のとあるカフェに実行委員のメンバー数人で行ったことがある。
始発待ちだったか泊まりの前だったかは記憶にないが、なんかの流れで性教育の話になったのを覚えている。
自分はまだ結婚はしていないが、子供との接し方などは将来のために参考にさせていただこうと思う。
具体的に決まっている訳ではないし、結婚するなら早いほうがいいよという親の催促?もかわしつつ過ごしてはいるが、家庭を持ちたいという願望は昔からあって、本や音楽なども、これは子供に残しておきたいなとふと思うことがあった。現在手元に残しているものはそんな基準で置いてあるものだったりする。
性教育なども、何も特別なことではないと思うし、親の立場で伝えられることであれば伝えたいと思っている。
実際に直面してみれば難しい面もあるのかもしれないが、他人ごとではない話である。
実際に一般論でそれはちょっと、という事でも、この人の子供なら大丈夫だろうな、と思えることもある。
受け取る側、学ぶ側の問題でもある。あれこれ制限するよりは信頼して任せる部分も必要なのだろう。
ある人の言葉に「親などに大切にされているという自己肯定感がない子は、異性に自己肯定感を求めがち。性教育は、性交など狭い意味ではない。コミュニケーションの教育でもある」とあった。
この言葉を忘れずに将来に備えたいと思う。
辻知喜