ハーイ!エブリバディ。
今日からのブログはネ、みんなの茅ヶ崎から来たレインボーさんがお送りするよ。
じゃ、はじめにみんなに質問しちゃおうかな。
みんな操体って大好きか〜い?もっちろん!そうだよね。
で・・今回のテーマは〜『快』と『楽』はどう違うのかってコトなんだけどね。
今のところ『間』にあっている人は、そんなに気にしなくていいんじゃないのかな〜。
でも、まにあってない人も多いと思うから言うけど、『楽』してちゃ間に合わないんだな。
今回はそこ!そこのトコロをバッチリ指摘するよ〜(書いちゃうってコトさ)
エッ軽すぎて誰か止めて欲しいって?そんなことよりも『快』の実をかじってみなよ。
そもそも『快』ってのはね、ききわけてみて味わうものなんだからさ。
どっかから頂いてきても放っておけば腐っちゃうでしょ?そういうことなんだよね。
まっ、今日からはオ・マ・カ・セ・あれ〜。
今日は訪れてくれて有り難う。そんなあなたにプレゼンツ!
「欲しいもの」ってホントは「ただ必要なもの」なんだよ。
『からだ』にとってシンプルなこと。
人生は何色にも変化しちゃうのさ!環境って人様から頂くものだけじゃないんだよ。
じゃ、ZZZ・・・。
・・・レインボーさんは去った。
私はオンプレ。彼が失礼したかもしれないが、それはどうか許してほしい。
さて、そもそも、話は噛み砕かなければなるまい。
今でも売れ続けている橋本敬三先生の書籍のほとんどにある動診と操法は、
東京操体フォーラムでは第一分析と呼んでいる操体法なのである。
動診でもそうなのだ。
「こちらの方向に動かしたときと、反対のこちらの方向では、どちらが辛いですか?」
どうせ聞くなら、動きの辛い方向を本人に聞いた方がいい。
そもそもわかりにくいのが「楽」な方向なのだから。
ウソかホントか試してみるといい。
「こちらの方向に動かしたときと、反対のこちらの方向では、どちらが楽ですか?」
う〜ん?こっちかな?あっちかな?・・・。
どちらも微妙なとき、比べようもなく辛いときはある。
「楽」を聞かれると、微妙なときほどパッパッ速く動いてしまうのがオチとなる。
両方辛いときなんて、「じっとしていても辛いんだから楽なんてわからない」となる。
もっとやってしまってはいけないことがある。
「こちらの方向に動かしたときと、反対のこちらの方向では、どちらが快(気持ちいい)ですか?」
こんな声かけは決してやってはいけない。
例えるなら、幼子に「パパとママとどっちが好き?」と聞いてしまうようなもので、
聞かれた幼子も、聞かれた「からだ」も、聞いてしまった本人も痛々しい・・・。
なぜなら、理屈で考えなくてはならないようなことを「からだ」という「イノチ」に聞いているのだから。
「快」がわからなくてもいい場合もある。
それでも、なんとかなっている場合もある。
「こっちは全く平気だけど、こっちはとっても辛い」
なんて教えてもらえたら「楽」な方向へ操法を通せば「楽」になること請け合いだ。
しかし、それでは間に合わずに操体法以外の治療方法を選択している治療家は多い。
動かなければ「楽」にならないのなら、「楽」になるために動いてもらうしかないのか?
そうじゃないのだ。
元々のからだには、「楽」になるために「辛い」ことはわかるようにできている。
そしてなによりも有り難いことに、
“きもちがいい”という、「快」の方向性はモチロンわかるよう設計されている。
これは本当に素晴らしい。
エッ・・それを知りたいからこのブログを見ているんだって?
そんなに「楽」して学んだものは、決して一生の宝にはならない。
努力と苦労はチョッピリ必要。それでも「快」を真に学ぼうとするのなら、
ちょっといい話をコッソリ教えよう。
東京操体フォーラムにいらっしゃい。それで円満解決!百聞は一見にしかず。間違いなし!!
ZZZ...おや〜ちょっちょと意識が飛んじゃったみたいだナ。
じゃ、あしたもまってるよ〜。
お付き合い頂いて、どうもありがとう。好い日って今日のことなんだよ。知ってる?
『日々是好日』 〜禅語〜
岡村郁生
■2011年秋季東京操体フォーラムは11月6日(日)、東京千駄ヶ谷津田ホールにて開催予定です。