東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

Viva 2012年

またしてもやって来ました、一週間お世話になります出雲之国住人、福田です。宜しくお願い致します・・・
一年は早いものであ!っと言う間に梅雨時期へと突入してしまいました。来月は私の誕生日が来るので又、年を一つ戴かねばと微妙な時期でございます。
2012年と言われてピンと来る方はよっぽどマニアですが、そうで無い人でも今年は何だか変な年だなぁなどと思われているのではないでしょうか。
突然の落雷やピンポン球クラスの雹が降るなど、急激な天候の変化。原発を含めた今後の世界における次世代のエネルギー供給問題。EU圏における不安定な経済状況など、日本に限らず世界のあちらこちらで様々な問題が噴出しています。

そもそも、2012年は「マヤ暦の黙示録」「フォトンベルト」「アセンションなど、私の様に幼少の頃から“ムー”を愛読書としていたものにとっては、2012年とは盆と正月が一緒に来る様な年なのです。
マヤ暦に関しては12月22日にマヤ暦のカレンダーが全て終了ということから、滅亡説があると言われているそうで・・・因みにアステカの「太陽の暦石」にも同様の記述があり、現代文明は5番目の文明にあたり、2012年12月22日に地球の大変動で破局を迎えるとされているようです。
ただ、ノストラダムス時ほどの盛り上がりは日本には無く、ノストラダムス・シンドローム的社会を巻き込んでの狂乱ぶりは無いようです。
フォトンベルトに至っては昔から天体系が苦手な私にはイマイチピンと来ない部分もあり、銀河が整列するとか、地球の自転が逆転するなど、余りにも色々な事が言われ過ぎていて、5月にメディアも総動員で大騒ぎだった金環日食も一連の流れで、それを期に銀河整列が進むなどと、信者の方々は色々と想像を膨らませて真剣に議論しているようです。

まぁ人間自分に都合の良いものだけ信じたがるところがあるので、否定はしませんが、私自身が最も興味をひいているのはアセンション(次元上昇)」ですかねぇ。実際にアセンションはすでに1987年から次第に始まっており、2012年の冬至にピークを迎え、2020年頃までに終息をすると言われているようです。
次元上昇する位相が、四次元世界である説と五次元世界であるという2つの説があり、2000年〜2005年までの5年間は"混乱の時"であり、2006年〜2010年までが"浄化の時"であると言われています。
ここで注目したいのは、人間的には「精神世界へ突入する」というところです。
でも、人々の日常生活は変わらず、気付いた人々の気付きが大きな地球規模で塊になり世界を変えるという考えです。
これは以前、フォーラムブログで畠山先生も“楽と快の違いで起こること(3)”
の中でも書かれていますが、日本は今、陰の時代に突入しており、これからの時代は、より精神性を高める意識を持ち、気付きを得られる人が生き残る時代とも言われています。たくさんのお金、高級外車、美食など目に見える物質面を追求してきた、陽の時代からの変換を求められています。

更に好意的な人々の説によると、今回のアセンションは、日本がその中心と定められているらしいのです。人種差別がなく、異なった宗教が争うことなく共栄しており、争いを好まず和を重んじる日本人の精神性が成功につながりやすいからだそうです。日本人は来るべき大変化においてきわめて重要な役割を担っており、日本人はそれに目覚めさせられるのを待っている状態にあるようです。
まぁこの説に関しては鵜呑みに出来ない部分もありますが、八百万の神が集う出雲之国住人としては、私心の無い神様的な方が出現するのを待つのみです。ど〜考えても今の政治家にはその様な大人物は見当たりませんし、ひょっとしたら民間の肩書きも何も持たない人物が、世界を救うかもしれません・・・
2012年残り半分、何事も無い様に進んでくれることを、日の本の島の根っこから見守りたいと思います。

三浦寛 操体人生46年の集大成 "操体マンダラ Live ONLY-ONE 46th Anniversary"は2012年7月16日(海の日)に開催致します。

2012年秋季東京操体フォーラムは11月18日(日)津田ホールにて開催決定