今日から3月です。
昨日は全国的に暖かい一日で、春のようでした。
ひな祭りのイベントも各地で行われるようです。
話を誕生数秘学に戻しましょう。
三浦先生がたまに講習やフォーラムでお話されますが、
「子供は親を選んで生まれて来ている」ということ。
これは本当だと思います。
そしてもう一つ。
「誕生日を選んで生まれてきている」ということ。
生まれた年は自分では選べません。
何故なら両親が出会うから。
そのためには、両親の両親、おじいちゃんとおばあちゃんが出会う必要があります。
生まれた年というのは、祖父と祖母が深く関わっています。
生まれた月も選べません。
両親がいつ作ったか(笑)というのは自分では決められないのです。
自分が生まれる日は、自分である程度決められるそうです。
自分で決めた日によって、BN(バースデー・ナンバー)は変わってきます。
数字は1から9の9つと、11、22、33で合計12個です。12日くらいは
自分の意志で生まれる日を選べるのだそうです。
「帝王切開」と言いますが、あれは
『帝王となる生まれ日』に、いわば強制的に誕生させたわけですね。
(中国の王様は、星占いで誕生日を決め、帝王切開で生まれたとか)
「私は帝王切開で生まれて、自分の意志で生まれ日を決めたわけじゃないんですが」
という方もいらっしゃいますが、それも意志の一つとします。
誕生数の持つそれぞれの意味は本を読んで頂くとして、
「誕生日を選んで生まれてきている」というのは非常に興味深いことですね。
一例ですが、
4−8−4 (スピリチュアルナンバーが4、エンジェルナンバーが8、
チャレンジナンバーが4)という場合。
スピリチュアルナンバーと、チャレンジナンバーが同じ数字の場合は、
前世でやり残したことを、今生(こんじょう)で完遂するという
意味があるのだそうです。
この方をみていると、なるほど、今生で完遂するというのが
何となくわかります。
ちなみに、もう一つ
8−6−8(スピリチュアルナンバーが8、エンジェルナンバーが6、
チャレンジナンバーが8)の場合。
先の例同様に、スピリチュアルナンバーと、チャレンジナンバーが同じ
場合は、前世でやり残したことを今生で完遂させるという意味です。
実は、このお二人は師弟関係にあります。
先の方はエンジェルナンバーが8、後者はチャレンジナンバーが8です。
これは何を示すかというと、後者が「自分に必要なもの、欠けているもの」を
補うものを、前者が持っているのです。
チャレンジナンバー8の方は
「成功を追い求めるけど、向かうべき方向が分からず、目標設定の弱い
情熱家?」のようなところがあるそうです。
「困難に屈せず、現実的な成功を手にいれる」のが、目標なのだとか。
自分のチャレンジナンバー(その人が今回の人生で、「目標」としている
生き方、ゴール地点としていること。どちらかと言えば苦手分野で、
あえてそれにチャレンジすることで、人生の方向性が見えてきます。
宿命や運命ほど重くはなく、自分で設定した人生の目印みたいなもの)
と同じエンジェルナンバーを持っている人がいます。
この数字をメンター数と言いますが、メンター数を持っている相手は、文字通り
メンターとなりうるようです。
この関係は、年齢に関係なく、また親子師弟の間でも関係ないそうです。
メンターというからには「導き」ですが、中には
「どうもダメだこの人」とか、反面教師になる場合もあるとか。
これを「ブラックメンター」というそうです。
後者は、無意識のうちに、エンジェルナンバーに8を持つ前者を手元に置いて
育てたのでしょう。
畠山裕美
2013年4月28日 東京千駄ヶ谷津田ホールにて
春季東京操体フォーラムを開催致します。