東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

[岡村 郁生(おかむら いくお)『想いを重くしない』

〜一匹狼を気取る〜

生きているんだから、
この娑婆にいるかぎり、避け続けることはできない。
それは、人とのかかわり、その関係ですね。

みんなでワイワイ!
みんなとワクワク!
みんなもイキイキ!

何がいけないの?
楽しければ良いことじゃない。

「からだにききわけて」
すると私自身は、ロックマンになりますね。
(両手外旋しているのに、頭の方へ肩を持ち上げている不自然な連動性)

私自身孤独を愉しむ・・・時感はあります。
一つに、心を通わせるもう一人の自分に向き合う。
一つに、「からだにききわけて」いられる”間”。

これを外してしまうことは、自分でいなくなること。
20代後半で結婚をする前、三つ条件を提示しました。

・・・どうしても聞き届けて欲しいお願いがあります。
一つは、僕を縛らないで下さい。私には自分の時間が必要なのです・・・と。
(後の二つは書くほどでもありませんので、あしからず)
仕事で縛られたり、遊びで縛られたり、学びで縛られるほど、苦しめあう必要などありませんから、
男性も女性も受け入れあうのに、志は必要ですし、それは意外と外でなく内にあるのかもしれません。

日々感じること。
日々思うこと。
日々語りあう相手のあること。

それなら孤独はない、仮のロックマンは消え去る。
師に恩を感じて味わえるほどのの孤独。
この孤高の悦を愉しめる故に、常にリッチマンでいられるのが自然法則です。
(両手を外旋して、肘が中心に向かいつつ肩は下がる、自然な連動性)

ハイ、学びましょう〜学びに来なしゃんせ。

2013年4月28日 東京千駄ヶ谷津田ホーにて、春季東京操体フォーラムを開催致します。