通算5回目となるラスベガスは大雪の中の出発となった。
除雪作業を終えた飛行機が約5時間遅れての出発となった。
やっとの思いで着いたラスベガスはまた様変わりしていた。
新しいホテルができ、シンガポールフライヤーに似た観覧車も新しくできたようだ。
中国の旧正月で富裕層を狙ったのか、各ホテルはそれようのデコレーションが施されていた。
初日はカジノでブラックジャックと3カードポーカーで楽しみ、夕食はホテルに付属しているステーキハウスで食事をした。
今回のメインイベントである世界的なサーカス集団シルクドソレユ、マイケルジャクソン「ONE」は二日目の夜に日本からネット経由で予約しておいた。
マイケルジャクソンは私にとってちょうど青春時代によく聞いた。アルバム「スリラー」は中学生のころ、「BAD」は高校生の頃だ。
一度はコンサートへ行きたかったが今は夢となった。
50歳で亡くなったマイケルの人生は果たして幸せだったのか全くわからない。しかし、マイケルが私たちを幸せにしてくれたのは確かなようだ。
マンダレイベイホテルで行われた「ONE」はいままで観たシルクドソレイユの中で一番の内容だった。ストーリー性があり、曲の選曲、パフォーマンスすべてにおいて最高だった。
劇中にはアニメ、CG、影絵、マジックあり本当に飽きさせない。
特に「Man In The Mirror」の曲に乗せたパフォーマンスは最高だった。CGのマイケルとパフォーマーたちのコラボレーションはまるでそこにマイケルが居るようだった。
マイケルを似せたダンサーはマイケル以上のダンスだった。
これを手掛けた人は相当マイケルが好きなようだ。
最高のパフォーマンスを鑑賞できて本当に感動した。
かなり右脳が鍛えられたかも?