東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

つながってくる

橋本先生の元で学びに入った若き頃の思い出に、
先生が神代文字をひろい、ホツマツタエを学び、晩年相似象に出会い、
宇野先生との交流を深めていった。
その一端が解けてきたのである。

密接にみんな一つ一つがつながっているのであった。

橋本哲学は生命哲学であり、その源流の元にあるのは、
青春時代の深き苦悩にあった。
その究極のところは、
「神を呪ってでも救われる道はないものか」
「罪の意識」の解放にある、と私は思っている。

その上で、師自身が、己の人生のなかで、
問いかけつづけてきたことが、相似象を学ぶなかで
「間違っていなかった」との確証を得たのではなかったか・・・。

私が再び、これらの書物を引き寄せ、
共振するヒビキを、波動を受けとっていることは、
師がなし、なさんとしてきたこと(原究)に深く触れている思いがする。

師が原究しつづけていたことの先が、ありがたく読み取れるように
なってきた・・・のである。