たびたび口にすることだが、修業時代
「先生がやっていることに名称があるのですか」と
聞いたことがある。
すると、デカイ声で
「名称なんてどうでもいい。真理こそ大切なんだ。
真理が真理の力で立てるように励みなさい」と言われた。
この言霊は、50年経った今でも、忘れない。
今にして思えば
「とんでもなく途方もないことを、いきなり聞かされたものである」
わかるはづがなかったのに、私は
「ハイ わかりました」と答えている。
わからなくても ハイわかりましたと
返答できるスナオサがあればいいのだ。