今日から三浦寛の担当です。よろしくお願いいたします。
「私の操体史」が今回のブログのテーマになっている。
私の操体史は、橋本敬三先生の操体史に重なるもので、その史観は私の生命観で有り、人生観である。
私が先生の内弟子に迎え入れていただいたのは、18歳の時である。
入門当初、驚いたのは、橋本先生の世界だった。
私が知らぬ言語が飛びかう世界に飛び込んでしまった。
俗の、ちまたの世界とは、まるで違っていた。
なぜ、先生から、私がほとんど知らない言語が飛び出してくるのか、いったい、私の師匠は何者なんだろうという思いであった。
入門当初、先生がやっておられることの名称は、と尋ねたところ
「名称など、どうでもいい」と一喝され、
「真理が真理の力で立てるように学びなさい」と言われ「自然法則の応用貢献を成せ」
とも言われた。