東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

私の操体史(最終日)

私がこれに気がついたのは、自分自身が「いわゆるスポーツ」が嫌いだったというのもあります。(ボールを使った集団競技が苦手です笑)。
からだを動かすのは嫌いではないのですが、ヨガとか太極拳とか、「自分で練る」のが好きなのです。
 
また、これも何かあるのかもしれませんが、私は勝ち負けに興味があまりありません。
なので、ゲームなどをやってもどこか醒めているところがあります。
つまんない、と言われることもあります(笑)。
 
 

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松島円通院の庭園
 
この辺り、私が曹洞宗道元禅師@私は曹洞宗で在家得度しています)が好きな理由のひとつかな、とも思うんですが、同じ禅でも臨済宗は、悟るために坐禅します。しかし、曹洞宗は「ただ座る」のです。悟りを開くために坐るのではなく、坐るために坐るのです。
 
「健康を勝ち取る」というのも、実はあまりピンときません。死んだら負けなのか?病気になったら負けなのか。それなら人間はいつか死ぬんだから、最後は負けるってのは変だよね。。。
 
私はちょっと回り道をして三浦先生のところに辿り着いたのですが、それは決して無駄ではなかったと思っています。というのは、ここに書いたように「あ、こういうことやってるんだな」というように色々知ることが出来たし、気がつくこともあったから。
 
操体を勉強する上で運がよかったこと。
  • 三浦先生の本を読んで操体を志したが私淑ではなく実際に師事することができた
  • 何故か巻上公一さんとご縁があり、全国大会の前夜祭に出席することができた
  • その後、東京操体フォーラムの母体で、色々な先輩方とご縁を持つことができた
  • 出版の話が外から来た(そして出版できた。操体の本は出したいと思っていた)
 
そして、自分でも「私ってラッキー」と思ったのは、
操体法治療室」の著者、今昭宏先生と、三浦寛先生と、共著で「操体法 生かされし救いの生命観」を上梓することができたことです。
 
 
一週間ありがとうございました。明日からは、三浦先生の登場です。

 

操体法 生かされし救いの生命観

操体法 生かされし救いの生命観

 

 

 

 

今年も操体マンダラ、海の日に開催致します。

※「操体マンダラ」とは?

三浦寛が一日、操体の最新情報について語る、操体三昧の一日です。 弟子一同にとっては「師匠孝行する日」。

 

昼食会 サイン色紙&ツーショット撮影会

足趾の操法®アドバイザー認定

開催日時:2019年7月15日(月)海の日 10時〜21時 ルーテル市ヶ谷センター

★予約制で、当日の参加受付はありません。ご注意下さい

https://www.sotai-miura.com/?p=1314