おはようございます。
今回のテーマが「私の操体歴」ということで、20年ぐらい前から振り返って書いておりますが、正式に操体を学びはじめるにあたっては、やはり直系の第一人者に学びたいと思いました。
しかし、どういった人が第一人者なのか?たにぐち書店に本を買いに行った時、操体関係の書籍をひととおり捲って見てみたりしました。
ひととおり捲って見ていると、ピンとくる人がいました。
「操体臨床の要妙」という本は2001年6月に発行されていますが、私達のよく言っている第一分析、第2分析、第3分析の診断分析法が記されており、そのなかで先生自らが動診を行っている写真やイラストが多く載せられています。
その写真を見た時、一つ一つの動作、所作がキマッテおり、作法に則った美しさを感じました。静かなる気迫というのでしょうか、そこからは被験者のからだと真摯に向き合う姿勢や、自分のやっている事への真剣さも感じられ、この人なら間違いないと思いました。
何か決める時には、ビジュアルも大きな要因になると思います。ビジュアルといっても、単なる見てくれだけでなく、視覚だけでは捉えられない、見えないけれども何か醸し出して心の奥と触れ合うものがあると思うのです。
それが時間と空間の係わりのなかで、記憶として刻まれ、そしてそれが何かを起こすきっかけとなる。
その時も、今も、これからもその時々で。
今年も操体マンダラ、海の日に開催致します。
※「操体マンダラ」とは?
三浦寛が一日、操体の最新情報について語る、操体三昧の一日です。 弟子一同にとっては「師匠孝行する日」。
東京操体フォーラムや、通常の講習では語りきれないことを、
存分に出していただこうという算段です。 今年からはリクエストにお応えして、10時〜21時の開催になります。
昼食会 サイン色紙&ツーショット撮影会
足趾の操法®アドバイザー認定、操体プラクティショナー認定式、
今年より「足趾の操法指導者」認定を行います。
開催日時:2019年7月15日(月)海の日 10時〜21時 ルーテル市ヶ谷センター
★予約制で、当日の参加受付はありません。ご注意下さい