七日目になりました。
私は日本史好きです。
特にやはり戦国時代、
伊達政宗公崇拝のあまり
屋号に「TEI-ZAN」(政宗公の諡号、つまり
身分の高い人に死後送られるおくりな)とつけ、
拾った猫に
「小十郎景綱」(政宗公の家臣。文武両道で知られる。
才能があったので豊臣秀吉も欲しがったらしい)
という名前をつけるという始末。
また、私は仙台に親類縁者がたくさんいるんですが、
(橋本敬三先生のお墓がある葛岡霊園には、
親戚が入ってたりします)
仙台に行くとできる限り行くのは
瑞鳳殿(政宗公墓所)
大崎八幡宮(国宝。政宗公が設置。勝利の神様として有名)
青葉神社(政宗公と家臣をお祀りしている)
です。もう、アホですね(笑)。
それが愛となんの関係があるのかといいますと、
政宗公の正室は、
坂上田村麻呂を祖先とする、三春の田村氏のお姫様でした。
三春は、梅と桃と桜が一度に咲くので「三春」と
言うのだと聞きました。
うちの実行委員の香ちゃんの古里でもあり、
桜で有名なところです。
そのお姫様の名前が
「愛姫」といったのです。
戦国時代に「愛姫」???
と、思うかもしれませんが。実は
「あいひめ」ではなく「めごひめ」と読みます。
めご、というのは
東北の言葉で「めんこい」(可愛い)というところから
来ています。
可愛くて仕方ない→めんこい
という感じなのでしょう。
松島瑞巌寺平成の大修理の間のみ公開されている
愛姫の墓所。政宗公の瑞鳳殿に似ていますが
ちょっと控え目な感じ。
ある日、三浦センセイが
温古堂で橋本敬三先生のお世話役をしていた
ミヨちゃんに
「先生(橋本先生)に言われて一番嬉しかったことは?」
と、聞きました。
ミヨちゃんは「えへへ〜」と笑いました。
「色紙に書いてもらった」
「オレ、わかるよ。『めんこ』だろ」
「当たり〜!」
愛というのは「めんこい」ことなのです。
実はこれが大きな秘密だったりして。。。
一週間ありがとうございました。
明日からは三浦先生です。
畠山裕海
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