今回のブログテーマは「メッセージとアプローチ」で
す。
自分自身にとって身近に存在する「臨床」を通して、
一週間このテーマと向かい合ってみました。
「どんなメッセージを発することができるのか」
「どんなメッセージを受け取ることができるのか」
「どんなアプローチができるのか」
こんなことを考えていたら、
「臨床って何だろう」の前に、もっと大事なことがあ
ることに気づきました。
そこに気づいたら、「臨床家」とか「患者さん」って
いう立場は、作られたものなんだなあとさえ思えてき
ました。
「治療する人と治療される人」、
「管理する人と管理される人」。
既存の医療観で間に合わなければ、他の道を選択でき
るチャンスくらいは欲しいものです。
じつは、そのチャンスはすでに一人ひとりの手の中に
あるのかもしれません。誰もがメッセージを発し、受
け取り、アプローチできるのですから。
果たしてどんな道を選択できるのか。
操体の目線から捉えた臨床に興味のある方は、
春季フォーラムでお待ちしております。
一週間ありがとうございます。
明日からは、何度も足を運びたくなるようなメッセー
ジを音と共に届けてくれる寺本実行委員です。
よろしくお願い致します。