東京操体フォーラム 実行委員ブログ

 操体のプロ、東京操体フォーラム実行委員によるリレーブログ

誰の手の中にも

今回のブログテーマは「メッセージとアプローチ」で

す。

 

自分自身にとって身近に存在する「臨床」を通して、

一週間このテーマと向かい合ってみました。

 

「どんなメッセージを発することができるのか」

 

「どんなメッセージを受け取ることができるのか」

 

「どんなアプローチができるのか」

 

こんなことを考えていたら、

 

「臨床って何だろう」の前に、もっと大事なことがあ

ることに気づきました。

 

そこに気づいたら、「臨床家」とか「患者さん」って

いう立場は、作られたものなんだなあとさえ思えてき

ました。

 

「治療する人と治療される人」、

「管理する人と管理される人」。

 

既存の医療観で間に合わなければ、他の道を選択でき

るチャンスくらいは欲しいものです。

 

じつは、そのチャンスはすでに一人ひとりの手の中に

あるのかもしれません。誰もがメッセージを発し、受

け取り、アプローチできるのですから。

 

果たしてどんな道を選択できるのか。

 

操体の目線から捉えた臨床に興味のある方は、

春季フォーラムでお待ちしております。

 

2017春季東京操体フォーラム速報!

 

一週間ありがとうございます。

 

明日からは、何度も足を運びたくなるようなメッセー

ジを音と共に届けてくれる寺本実行委員です。

 

よろしくお願い致します。