いくつになっても爽やかな雰囲気を醸し出す方がいる。
語りに皮膚を通して耳を傾け、先を行く人生の先輩として、
からだの感覚で、有り難く真似るように学んでいる。
「できるか、できないかなんて、やってみなければ分かりません。
やってみて始めて『あぁ、できるな』と、自信が持てるんです。
よく、『自信がついたらやろう』なんて言う人がいますけど、
やってみないで自信が生まれるはずはないのよ。
やってみたかったら、すぐやればいいの。
自信って、続けているうちに自ずと備わっていくものなんですよ」
このような生き方を実践されている方が、私自身に語る際に伝わる
あの何とも言えない、皮膚に沁みるヒビキに感嘆の吐息を漏らす。
これを覚えておいて忘れるくらい後でいい、私自身も語ってみたい。
4月30日(月)昭和の日に開催致します。
テーマは「スポーツ障害と操体」です