先月の施術界と今月開催された操体マンダラに受講生で勉強されているお子さんが参加された。
お母さんと同じく、とても感性が豊かなお子様で三浦先生にマイクを向けられても動じずに分からないことを素直に質問している姿にはとても感心しました。
その彼と操体の学びの空間を共に出来たことで「操体の未来は明るい」と感じました。
私自身も学び始めた当初思っていたことでしたが、受講生の人達は「操体で言っていることはムズカシイ」と良く耳にします。
なぜそのように感じるのかを考えてみると、その原因の一つは現代の人達があまりにも自然のルールと反した生き方をしているからだと思います。
だからこそ操体で言っていることを最初は素直に受け入れられないのではないでしょうか?
しかし先程のお子さんが学びの場に居れるように原紙感覚が優れた子供達にとっては難しいことは何もなく、むしろ居心地のよい空間とも言われていました。
それは操体が空間を通してからだで「ヒビキを受け取る学問」だと無意識に理解しているからだと思います。
こういった子供達の姿勢を見て私達が学んでいることは自然の法則に乗っ取ったもので、これから万人に受け入れられるものだと確信を得ることが出来たのです。
子供達から学ぶことはまだまだ沢山ありそうです。