三浦先生、一週間ありがとうございました。
今週からは三浦寛幸が担当致します。お付き合い下さい。
今回のテーマは「可能性」です。
このテーマを聞いた時、ふとこの本が脳裏に浮かびました。
- 作者: シェル・シルヴァスタイン,Shel Silverstein,倉橋由美子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1979/04/12
- メディア: 単行本
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この本とは付き合いが長く、最初に出会ってから25年近く経っています。
私が中学の時の担任の先生がプレゼントしてくれたのが、出会いのきっかけでしたが今も大切な本の一つです。
絵本なのになぜか惹かれる。特別凄い言葉はないが心に響く。
昔から何をしても上手く出来ないことがコンプレックスになっていた当時の私はこの本との出会いから「常に完璧でなくてよい、間に合っていれば足りないものは後から探せばよい」と考えを改めるようになりました。
こういった考え方は何となく操体の考え方に似ていますよね。
私がこの本と出会ったことも、その後の操体とのご縁も偶然ではなく必然だったように思っています。
今にして思うと橋本先生や三浦先生の生き方や操体の哲学に共感出来たのも、この本との出会いが私にこの道の可能性を示してくれていたように思います。